【パーツ】ペグを115mmから100mmに変えてみたレビュー(TNB – orbit peg)
先日参加したDECADE HOLIDAYでプロライダーお二人が言ってたことなんですが、
「ペグって短い方がバランス取りやすいよね。バリアルがある程度できるようになったら長いペグより短い方がいい気がする。」
という興味深い話が。
バランスの軸(ハブ)に近い方がバランスを取りやすいはずだ ということだったんですが、
「確かに考えてみればそうだよなぁ…」
と思って試してみることにしました。
元々使っていたペグは、今廃盤のARES BIKES – UCCHIE PEG 115mm。(今は少し変わってFRAWLESS PEGになってますね。)
今回新しくしたのはTNB – orbit peg 100mm。
(hommageさんで購入しました。いつもありがとうございます。)
前使っていたUCCHIE PEGは今でも流行っているペグキャップが付いていてバリアルの練習がしやすかったです。
キャップが無いタイプでバリアルの練習をしていた頃は、削れたペグのせいで靴底に穴が空いてしまったので…。
それからは「ペグキャップ無しを選ぶことはもう無いだろうな」と考えていました。
が、先日の「短いペグの方が乗りやすい説」を耳にしてから、思い切って試してみました。
ちょうどペグも削れてきていて買い替えたい時期ということもあったので。
比較するとこんな感じですね。
上が115mm、下が100mm。
結構短いのでちょっと不安になりました。笑
結果としては、乗りやすかったです。
短くなった分、当然足がフレーム側に寄るので、「バリアルでかかとが引っかからないかなー」と気にしていたんですが、大丈夫でした。
最初の数回は引っ掛かったけど、すぐ慣れます。
あとは、なんとなくの感覚でしかありませんが、バリアルした直後のバランスがブレにくい気がしました。
軸に近いからかな?
バリアル系上手い人からしたら、「どっちも変わらない」って意見も出るかもしれませんが…。笑
一番良かったのは、”ペグの端に乗った状態でのグライドの漕ぎが楽になった”ということでした。
考えてみれば当然ですけど、足がホイールに近い方が余計な力も無くなりますもんね。
メリット・デメリット
メリットとデメリットを並べてみます。
短め・キャップ無しのペグのメリット
短め・キャップ無しのペグのデメリット
結局どっちがいいか?
「で、どっちがいいの?」と聞かれたら、人によって答え方を変えますね…
たとえば、今までバリアルをやったことが無いライダーで、バリアルを練習中とか、これから始める って場合はペグキャップありの方がいいかなと思います。
僕がバリアルを練習していた頃はペグキャップというものが存在していなかったんですが、まーーー靴が凹んで穴が空くわ空くわ…。
足の裏もちょっと痛かった気がします。
もう一つの理由は、慣れないうちはフレーム(もしくはフォーク)に足が引っかかりやすいと思うので、いきなり短いペグでやるとハードルが高いかと。
なので、すでにバリアルが出来る方は、短いペグも乗りやすいと思いますが、これからバリアルを覚える人にはペグキャップありの長い(115mmとか)ペグをおすすめします。
最後に
とはいえ僕もまだ交換したばかりなので、新しい発見があれば追記していこうと思います。
削れていった時にどうなるかが知りたいですね。
それでは。