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【ブログ】所沢航空記念公園

先日(2020.11.03)、所沢航空記念公園に行ってきました。

インスタで知り合った小学生ライダー2人と、そのお父さんと待ち合わせをして乗りに行きました。

https://www.instagram.com/glinty.sail/

航空公園は昔からライダーがいて、特に原さんが乗っていることで有名ですね。

↑原さんの動画。

 

僕は数えるほどしか航空公園に行ったことがなかったので、「航空公園ってどこで乗れるんだろう…」って状態でした。公園自体がめちゃくちゃ広いんですよね。笑

結局、以前乗ったことのある駐輪場のスペースで乗りました。
ちょっと埃っぽくて、前スカッフはやりにくいんですが、タイヤはよく転がる路面なので個人的には好きです。
土日だとちょっと人が通るのでそこが気になりますが…。

 

小学生ライダーの2人はフロント系をメインに練習していたようで、フロントが出来ない僕としては教えられるものがほとんど無くて申し訳なかったです。。

ただ、「マックサークルができるならメガスピンも挑戦しやすいよ」という話をして一緒に練習していたら「リアも楽しい」と思ってくれたようで、楽しみが広がったならよかったな~と思いました。

 

これは個人的な気持ちなんですが、
キッズライダーには思いっきり楽しんでほしいんですよね。

 

最近キッズライダーが増えて活躍していて、業界としてもうれしいことなんだろうな、と思います。

ただ心配していることもあって、

親御さんの想いもあるかもしれませんが、上手くなることだけを目標としてしまうと、BMXが楽しめなくなるんじゃないか、って思っています。

もちろん、上手くならなきゃ楽しめない、というのも当然ですが。

結局、「本人がどうしたいのか」が重要だと思っていて、自分の中から芽生えた原動力が無いと続かないし、楽しめなかったら当然上手くなるスピードも早くはならない思います。

大人はきっかけをあげるだけでいいんじゃないかな~って。
BMXが面白いと思わなかったら、BMX以外のことをやればいいと思うし。

 

僕がBMXを始めたのは中学三年のときですが、光が丘公園でBMXがくるくる回っているのを見て、

「あれやりたい!!」

って衝動があったからです。

それまでは、親から勧められた習い事のサッカーや水泳をやっていましたが、なんかやっぱり、自分で「これだ!」って感じて始めたものじゃなかったので、身が入らなかったんですよね。

結局つまんなくなって、辞めました。

BMXほど続いたものはこれまでの人生で他に無いので、やっぱり自分から「これをやりたい!」って思うのは大切なんでしょうね。

(やりたい!と思ってすぐに飽きた趣味は山ほどありましたが…笑)

 

 

他の人にトリックのアドバイスを求められるときも、「この人は何を目標にしているのかな?」ってついつい考えてしまいます。

「大会で勝ちたい」

「BMXで生計を立てられるくらい上手くなりたい」

「とにかく楽しみたい」

色々あると思います。

「大会で勝ちたい」という目標一つを取っても、
ノービスクラスで優勝できるくらいにはなりたいのか、
とにかく最短ルートで、効率よく上手くなってプロの資格を取りたいのか、
長い時間をかけても自分らしい、コピーライダーだと言われないスタイルでカッコよく勝ちたいのか、色々ありますよね。

「BMXで生計を立てる」の場合、大会で優勝し続けて賞金を稼いだり、ビッグスポンサーを付けるのか、
パフォーマーとして活動するのか、YouTuberになるのか、
BMXを入り口にして、自転車屋やアパレルブランドなどを立ち上げて仕事にするのか。

「とにかく楽しみたい」だったら、どう楽しみたいのか。
上手くなって技を追究することに楽しみを見出すのか、
みんなと一緒に乗って過ごす時間が楽しいのか、
パフォーマンスをして注目を集めるのが楽しいのか。

 

それがはっきりすると、楽しみ方も変わってくると思います。

なんて、偉そうなことを言えるほど僕は上手くないんですが。笑

 

僕自身は、今は「とにかく楽しむ」「自分がやりたい技をやる」と決めて乗っています。
こんなことを考えながら乗っています。↓

・一人でも全然楽しめる。他の人と乗るのも楽しい。

・死ぬまでにメイクしたい技を、早めにメイクしておきたい。

・自分が納得できる技ができたらそれで満足。

・大会に出ようとは思わない。(今のところ)

こんな感じです。

 

こういう事を書いたり話したりすると、「そんな真面目に考えなくても。笑」って反応をされることがあるんですが、
「なんとなく」で続けている人より、「どうしてこれをやるのか?」を真剣に考えて乗ってる人の方が楽しさと充実度が高い気がするんですよね。

 

 

少し話は変わりますが、「自分はいつまで乗るんだろう」というのもよく考えます。

仕事が生きがいだった人が、定年退職してやりがいを失ったときに急に呆けてしまうことがあるようですが、僕もBMX以外に夢中になれるものを見つけなきゃ、と危機感を持っています。笑

BMXは年齢の限界があると思うので、ある程度の歳になったらすっぱり辞めて、他の趣味に打ち込みたいです。

例えば絵とか、コーヒーとか、死ぬ直前まで楽しめそうな趣味があるといいかなーと思ってます。

 

 

話が脱線しましたが、まとめると、

「とにかく上手くなりたい!」と思っている子にはビシビシ指導してあげるのも愛情でしょうし、
そんなに乗り気じゃない子には「こういう楽しみ方もあるよ」って見せてあげたり、
「やらされてる感」を感じてしまっている子には、別のスポーツや趣味を経験させてあげる、
って感じがいいんじゃないかな、と思っています。

 

そんなことを考えた最近でした。

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