G-FORMを修理してみました。【G-FORM FABRIC PATCH KIT】
もう、3~4か月前の話になりますが、
G-FORM(プロテクター)の修理パッチを試してみました。
(商品名は「G-FORM FABRIC PATCH KIT」のようです。)
この修理パッチが予想以上に良かったので、紹介します。
G-FORMについては、別の記事で書いているのでそちらを見てみてください。
G-FORMのプロテクターは穴が空きやすい
G-FORMを使ったことのある方ならわかると思うのですが、意外と生地に穴が空きやすいんですよね…。
「MCDAVID」などの他社製品と比べてみても、ちょっと穴が空きやすいと感じます。
で、穴が空いたからと言って気軽に買い換えようと思える値段でもありません。
G-FORMのプロテクターって、だいたい5,000円~20,000円くらいしますからね。
「そういえば補修用のパッチがあるって、誰かが言ってたな…」
というのを思い出したので、パッチを試してみることにしました。
パッチキット内容(G-FORM FABRIC PATCH KIT)
パッチキットには、3枚のシートが入っています。
サイズは約 8.9cm×8.9cmです。
3枚といっても、小さくカットして使うので、かなり多くの穴を補修できそうでした。
小さい穴なら1cm×1cmもあれば十分でした。
修理方法
動画でも紹介しているので、実際の雰囲気を見たい方は動画をどうぞ!↓
補修手順はこんな感じです。
↓
- 穴あき部分の生地のほつれをカットする
- パッチをカットする
- パッチの裏側フィルム(青)をはがす
- パッチをアイロンで接着する
- パッチの表側フィルム(透明)をはがす
穴あき部分のほつれをカット
パッチのカット
角は丸くカットしました。このほうが剥がれにくいかと思います。
アイロンをかける
表から貼ると目立ってダサくなりそうなので、裏側から貼ることにしました。
完成
表側にしたところ。
裏側から貼ったので、あんまり目立たなくていい感じです。
でもやっぱり、穴が小さいうちに補修した方がよかったですね。
穴が大きかった部分は、このようになり、使用後また破れてしまいました。
簡単に縫い合わせてから、再度パッチを貼りました。
動画を見ていただければ、詳細は分かると思います。
「あて布」などは特にありませんでした。
穴が大きすぎるとうまく補修できないですね。
穴が大きすぎる場合は、あらかじめ縫い合わせておくとか、穴が大きく開いていない状態にすると良さそうです。
とにかく、穴が小さいうちに補修するのがおすすめです。
パッチの消費も少なくて済みますし。
補修後の耐久性は?
補修後3~4か月使用しましたが、まったく問題ないです!
(あくまで僕の場合です。)
80回以上は「使用→洗濯」を繰り返しています。
補修パッチはかなり丈夫だと感じました。
G-FORM補修パッチ 感想、まとめ
結果としては、
- かなり小さく切って使っていけるから、コスパは良さそう
- 洗濯しても全然問題ないくらい、くっついてくれる
- 穴が大きすぎると補修が難しい
こんな感じでした。
思ったよりもしっかりくっついてくれたので安心しました。
ただ一方で感じたのは、
そもそもG-FORMの生地、他のプロテクターと比べて破れやすいんじゃない?
というところ。
ぶっちゃけ、生地が破れなければ補修なんて要らないですからね。
実際、「MCDAVID」のプロテクターも使っていますが、そっちは全然破れていません…。笑
そもそも論で考えると、補修しなくてよいプロテクターを使うのが良い気がします。
ただ、現状だとG-FORM並みに装着感が良くて衝撃吸収性も高いプロテクターが市場に無いんですよね。
逆に言えば、そこをクリアーしてくれるブランドが現れたらG-FROMも立場が危ういと思います。
生地の耐久性とか、価格面とか、縫製のクオリティとか。
なので、現状はG-FORMも使いつつ、別のメーカーのプロテクターも探しています。
また良い情報があれば発信していきます。
それでは。