【新製品】バーエンドを販売開始しました!【LAYR】

こちらのブログには掲載していなかったので遅くなってしまいましたが、
新しいバーエンドを2種類、オンラインショップにて販売開始しました。

(ショップはこちら→https://layr.base.shop/

もくじ

CXⅢ Bar Ends(34mm/36mm)

昨年からずっと続けていたバーエンド開発ですが、ついに新作が完成しました。

こちら、

CXⅢ Bar Ends(シーエックススリー バーエンド)」です。

▼商品ページはこちら
https://layr.base.shop/items/136042855

前作の「V77 Bar Ends」から改良を重ねていったものです。

前作の「V77」は、最初にバーエンド開発を始めてから77個目の型だったので、バージョン77という意味で「V77」と命名しました。

今回は113個目の型だったので、「V113」にしようかなぁと迷ったのですが、ローマ数字を使うことにしました。
ローマ数字で「113」を表すと、「CXⅢ」となります。
読み方は本場のラテン語では「centum tredecim(ケントゥム・トレデキム)」と発音するそうです。

しかしこれだと長くて覚えられないので、
この商品では「シーエックススリー」と読むことにしました。

前作の「V77 Bar Ends」では、いくつかの問題がありました。

1. 割れの問題

特に一番問題として認識していたのは、「本体の割れ」です。
(販売後しばらくして問題だと感じました。)

思い切り地面にぶつけた時などに、本体が思い切り割れて破損することがありました。
3~4件ほどそういった報告を受けました。

そちらの方々には返金をしたり、代わりの商品をお渡ししたりして対応しましたが、ご不便をかけてしまい心苦しかったです。

もちろんプラスチックの塊をコンクリートやアスファルトに思い切りぶつけたら割れてもおかしくはないのですが、とはいえ「もう少し耐久性がないと困るな…」というのが正直な印象でした。

そして、根本的な解決をするため、
・素材の選び直し
・設計の見直し
・プリント設定の見直し
このあたりを考えていきました。

素材については、今まで使用していたPC-CF(カーボンファイバー強化ポリカーボネート)をやめて、
PA-CF(カーボンファイバー強化ナイロン)にしました。

PA-CFは今までにいろいろな種類を使ってきましたが、PC-CFよりも削れた時の表面の「削れカスのつきかた・バリの出方」が気になっていて、バーエンドには使わなくなっていました。

なんというか、削れた時のカスが消しゴムのカスのように本体に残る・まとわりつく、という感じなんですよね。
手でピッと簡単に取れるくらいなので、大半の人は気にしないと思うのですが。
その点、PC-CFのほうはPA-CFほどは削れたカスが付着していなかったと思います。

そんな理由もあって、これまではPC-CFを使うようになっていました。

しかし、そのPC-CFが素材として割れやすいということがわかったので、もう少し靭性の高いPA-CFにしたほうが良いと判断しました。

ポリカーボネート系は硬いのですが、硬い分、割れやすいという特徴もあるのかもしれませんね。
あとは3Dプリントだと他の素材より層間の密着が甘いとか、そういうこともあるかもしれません。

結局、PA-CF(カーボンファイバー強化ナイロン)に変更してから数週間使用しましたが、思い切りアスファルト路面にぶつけたりしても、現状割れていません。

ただし、射出成型で作られた普通の製品のプラスチックバーエンドと比べてしまうとおそらく割れやすいと思います。

2. 内部の問題

前作V77の内部にも多少の問題がありました。

しばらく使用しているうちに、小さい突起部分が欠けてしまうことがあったり、
中のC型のプラスチックパーツが割れてしまうこともありました。

頻繁ではないのですが、たまにそういった破損がある印象だったので、ここも改善を試みていました。

この「内部の固定方法」に費やした時間が一番長かったように思えます。

本当に多くの固定方法を試していったのですが、最終的にはよくあるウェッジクランプ式に落ち着きました。

前に私が作ったことのあるウェッジクランプ式だと、バーエンドの中心が1mmくらいズレて固定されてしまうことが問題でした。
(実際、そういう商品も一般的に売られています。)

しかし、この問題を解決している商品も世の中にはいくつか出回っていることを知りました。

その機構を真似て、アレンジしていった結果、小型でありながらしっかり固定できる機構が作れました。

・中心がズレない
・固定力が抜群
・脱着もスムーズ
・ハンドルバー内径が狭いものから広いものまで対応可
・比較的軽量

このように、良いこと尽くしの内部構造になりました。

しばらく使っていますが、固定力はとんでもなく高いですね。
めちゃくちゃストレスフリーです。
脱着も安定して行えます。

Node Bar Ends

先ほど紹介した「CXⅢ Bar Ends」の形状をボール状にしたバーエンド、
Node Bar Ends(ノード バーエンド) です。

外径34mmタイプと外径36mmタイプから選べます。

▼商品ページはこちら
https://layr.base.shop/items/136160018

「ボール状のバーエンドが欲しい」というご希望をいただいたので作りました。

私自身はこういった形のバーエンドを使ったことが無かったのですが、実際に使ってみるとかなり握り心地が良いです!
見た目が好きかどうか、という問題はありますが、握り心地だけで言えば私はこのNode Bar Endsがかなり好きです。おすすめできます。

バーエンドの消耗部分を交換可能

これらのバーエンドは、アウターパーツを交換することが可能です。

消耗部分だけを少し安くして販売しているので、たくさん消耗する方でもコストがかかりにくいようになっています。

また、内部の構造は「CXⅢ Bar Ends」も「Node Bar Ends」も共通なので、アウターパーツを別の形状に変更することもできます。


今後もオンラインショップに色々な製品を追加していきますので、是非チェックしてください。

Instagramのストーリーズでは、開発途中の様子も映していたりします。

▼Instagram
https://www.instagram.com/toshi_bmx/

▼LAYR オンラインショップ
https://layr.base.shop/

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