練習の仕方・ライダーとの交流
※2024年2月9日 更新
このページでは、
「どうやって練習して技を習得していくの?」
「ほかのライダーとの交流ってどんな感じ?」
という疑問に答えていきます。
そもそもどうやって技を習得してるのか?
基本的に、トリックを習得するまでは、ひたすら地味〜〜〜な練習が続きます。
「補助輪なしの自転車をこげない子供が、練習して補助輪なしで漕げるようになるまでの練習」と同じだと思っています。
あとは、けん玉の技とか、鉄棒の逆上がりとか、そういうのを覚えていく過程に似ていますね。
少しずつ体で覚える感じ。
自転車を漕ぐ時に、「左に傾いたら重心をこっちに寄せて…」なんていちいち考えて乗らないですよね。
基本的には体で覚えるものです。
なので、「教えてもらったらすぐできる」というものではありません。
今ならスマホでYouTubeやInstagramの動画を見たりして、真似するのもいいと思います。
僕もYouTubeでトリックの解説などをやっているので、良ければ参考にしてみてください。
上手くなる近道はあるのか?
地道な練習は必要ですが、
手っ取り早いのは、”上手い人と一緒に乗る”ことです。
教えてもらえるなら、なお良いですね。
(教えてもらえて当然だと思わないほうがいいです。)
上手い人に教えてもらったポイントを頭に入れながら練習した方が、一人で練習するより上達が早いと思います。
(上半身はこっちに向けたほうがやりやすいよ とか、重心はここだよ とか、肘はのばして とか。)
しょっちゅう一緒に乗れる環境なら、上達具合をチェックしてもらえるので最高ですね。
また、教えてもらえなかったとしても、「上手い人の動きを見る」というのはかなり効果があります。
僕自身、上手い人の体の使い方をイメージして乗ったら急に技がうまくいった経験は何度もあります。
僕はBMXを始めたばかりの中学3年生の頃、他のライダーに会いに行くのが怖くて、
「下手なのが恥ずかしいから1人で練習して、ある程度上手くなったら上手い人のいるところに行こう!」
と思っていました。
結果的に、これが良くなかったです。
それからしばらくして、色々な人と一緒に乗るようになり、上手い人に教えてもらって…とやっていたら、上手くなるスピードが早くなりました。
1人で乗っている時と全然違う成長ができました。
「うわ~、最初から他のライダーに会いに行けばよかったじゃん…。」と後悔しました。笑
スクールについて
一応、BMXのスクールというのもあります。
最近はスクールも増えてきました。
僕の意見では、スクールは活用した方が絶対に上手くなります。
以前はスクールに対して懐疑的だったのですが、
実際にスクールに通っている子たちの成長を見ると、本当に驚くほど早いスピードで成長しています。
(もちろん、講師の指導方法にもよります。)
特に、神奈川の「THE PARK」のスクール生たちは別格に上手いですね…。
世界チャンピオンを何度も獲得しているウッチーさんが講師をしているらしいのですが、スクール生からその様子を聞くと、「なるほど、そりゃ上手くなるわ。」という内容でした。
もちろん、すべてのスクールが良いかどうかはわかりません。
講師にもよると思いますし、スクールに頼りきりでは上手くなれません。
結局は自分で地道に練習するしかないので。
僕がよく練習しに行っている「TYLER(タイラー)」もスクールを開催しています。
毎回かなり賑わっている様子です。
また、大人限定で夜に開催しているスクールもあるので、大人も参加しやすいです。
ぜひ見てみてください。
ライダーとの交流
上達するためにも、楽しむためにも、初心者の頃から他のライダーの人たちと交流することをオススメします。
交流のきっかけとしては、
- ライダーのいる公園へ行く
- BMXの練習施設へ行く
- スクールに参加する
- BMXショップで人を紹介してもらう
- SNSでコンタクトを取ってみる
こんなのが多いと思います。
今はSNSで知り合った人とコミュニケーションを取って会うのも普通のことになっていますよね。
なので、SNSから近場のライダーを探してコンタクトを取ってみるのもいいと思います。
僕は2018年に、ハワイで現地のライダーたちと乗りました。
井谷さんというプロライダーに教えてもらった、現地のライダーの1人、BobbyにInstagramでダイレクトメールを送り、現地で会いました。
海外で、日本人は自分だけで、外国人ライダーたちの輪に入っていく、
というのはこれが初めてでした。
「面白そうだし、なんとかなるだろ。」と楽観的に行ったのが結果的に良かったです。
と、これは海外の例でしたが、SNSで繋がって会いに行く、というのもそんなに難しいことではないですね。
僕も知らないライダーからメッセージもらうことがたまにありますが、そういう連絡は嬉しいです。
まとめ
ライダーと繋がると、お互いに情報交換ができたり、ライバル意識が出たり、お互いにレベルアップしたり、と良いことばかりです。
昔の僕のように引きこもると本当にもったいないので、ぜひ初心者の頃からどんどん交流してほしいです。
この記事は以上で終わりです。
もし僕に聞いてみたいことがあれば、InstagramのDM等で聞いてみてください。
答えられることはなんでも答えています。