ステムについて
このページでは、BMXのステムについて解説します。(主にフラットランド)
ステム(stem)

ステムは、ハンドルバーとフロントフォークを固定する役割のパーツです。
フラットランド向けのステムと、ストリート向けのステムがありますが、フラットランド用の車体にストリート向けのステムを使う人もいます。
明確な線引きはありません。
突き出し / オフセット(off set)
突き出し(オフセット)は、ざっくり言うとステムの長さのことです。

突き出しの、おおよその長さは以下の通りです。
- フラットランド向け:0mm~40mm くらい
- ストリート向け:40mm~
突き出しが長い方が、バニーホップなどのストリート系トリックが比較的やりやすいと感じます。
突き出しが長いデメリットとしては、フラットのトリックでハンドルを180°回した状態にすると、大きく手前側に寄ってくることです。
突き出しが長い=ハンドルを半回転させた時の距離の差が長い ということになります。
また、「突き出しがゼロ(0mm)」というステムも昔は存在していました。
ハンドルバーとステムが一体になっている商品もあります。
2025年2月現在、僕は「TNB – VS STEM (突き出し26mm)」を使っています。
重さ / weight
突き出しが長くなったり、強度の高い構造にしたりすると、重さも重くなります。
そのため、ストリート向けのステムのほうが重くなりがちです。
おおよそですが、次のような重量のステムが多いと思います。
(あくまで、おおよその数値です。)
- フラットランド向け:300g未満
- ストリート向け:350g以上
140gくらいになってくると、フラットランド向けステムでも最軽量の部類です。
高さ / height, rise

ステムによっては、フォークのコラム部分に固定している位置よりハンドルバーを固定する位置の方が高くなっている物があります。
フラットランド向けのステムより、ストリート向けのステムに多く見られます。
選び方

突き出しの長さは多少考慮した方が良さそうですが、「これがカッコいい」という理由がメインで選ぶ人も多いかと思います。
2025年2月現在、僕は突き出しが短いステムが気に入っているので「TNB – VS STEM」を使用しています。
その他
ステムの上下

ステムには上下が決まっている物と、「どっちでも使えますよ」という感じのデザインのものがあります。
高さが付いているステムの場合、上下を逆にすることでハンドルの高さを調節できるので、好みによって変える感じですね。
ボルトの締め方

車や機械の整備を経験したことがある人にとっては当たり前のことですが、こういったボルトの配置の場合は「×」を描くように締めていきます。
また、最初は軽めに締めておき、その後で本締め(力を込めてしっかり締めること)をします。
軽く止める前に最初から本締めをしてしまうと、偏りが出てしまうからです。
ただ、ステムによっては締め方が特殊な場合があります。
僕が以前使っていたcolonyのステムも特殊なタイプで、上側2本を締めた後に、下側2本を締める、というタイプでした。

ステムによって締め方が異なるので、注意が必要です。