【BMXとは】BMXって何?簡単に説明します!
「そもそもBMXってどういう自転車なの?」
という疑問に対して、簡単にお答えします!
BMXをイメージでざっくり説明
↑これがBMXです。
こういう小さな自転車を使って、
ジャンプをしたり
スピン(回転)したり、
いろんなトリックを覚えたり、スピードを競ったりして楽しむ自転車です。
(※スピードを競うのは「BMXレース」というジャンル)
BMXを詳しく解説
もう少しBMXについて説明します。
BMXとは
BMXは「Bicycle Motocross(バイシクルモトクロス)」の略です。
”クロス(cross)”の部分が”X”で表されています。
大人用の主なサイズは20インチです。(例外として24インチなどもあります。)
キッズ向けだと、身長に合わせて12インチ~18インチまでのサイズがあります。
非常にシンプルな作りで、変速機やスタンドも基本的にはついていません。
ブレーキはついているものとついていないものがあります。
(ジャンルやスタイルにより異なる。)
BMXにもさまざまな種類があり、「レース」「パーク」「ストリート」「フラットランド」「ヴァート」「ビッグエア」など、細分化されています。
ジャンル分けについてはまだ定まっていない部分もありそうです。
最近では「アーバンスポーツ」「エクストリームスポーツ」と呼ばれることもあり、
”BMXレース”と”BMXフリースタイル・パーク”はオリンピック競技にもなっています。
BMXの特徴
- 基本的に20インチのホイールが使われる、小型な自転車。
- 車輪の横に”ペグ”と呼ばれる棒がついている。
(ジャンルによってはついていない) - 変速機やスタンドなどが無く、シンプルなつくり。
- クラッシュすることなども想定されているため、耐久性の高いつくりになっている。
- ブレーキはジャンルにより、つけたりつけなかったりする。
BMXのジャンル
BMXのジャンルについては、別のページで解説しているのでそちらを参考にしてみてください。
BMXってどうやって楽しむものなの?
「そもそも、どうやって楽しむの?」
「どんなところが楽しいの?」
と思う人もいるかもしれませんね。
15年以上BMXを続けてきた僕の視点から話したいと思います。
(僕はBMXの中でも「フラットランド」に特化して楽しんでおり、「パーク」「レース」などは経験がありません。
「ストリート」は少しだけかじっている程度です。
そのため、「フラットランド」がメインの話になってしまいます。)
BMXの楽しさは何といっても、”バイク(自転車)を思い通りにコントロールできた時の快感”でしょう。
自分の理想の技に向かってコツコツと練習をしていき、自分のものになったときの達成感は他では得難いものです。
スケートボードの楽しさにも近いと思います。
ほかにも、
イベントでBMXのパフォーマンスをして注目を浴びたり、
大会に出場して順位を競ったり、
アーティストのプロモーションビデオに出させてもらったり、
他県のBMXライダーや海外のBMXライダーと交流したり、
パーツを自分好みにカスタムしていったり、
いろいろな楽しみ方があります。
「走っているだけで気持ちいい!」という人もいますね。
BMXフラットランド(Flatland)の魅力
「フラットランド(Flatland)」はコンクリートやアスファルトなど、平らな地面の上でトリック(技)を繰り出していくジャンルです。
このブログサイトは「フラットランド」をメインに発信しています。
フラットランドは、わざわざ施設に行かなくても、コンクリートやアスファルトなどの平らな地面さえあれば楽しめるのが魅力です。
また、他のBMXのジャンルには無い「スピン(回転)」系のトリックを楽しめるのも魅力ですね。
いろいろな技を習得して、つなげていったり、アレンジしたり、オリジナルトリックを生み出したり、とても自由な楽しみ方のできるジャンルです。
「BMXフラットランド」は、BMXの中でも一番年齢層の幅が広いと思います。
僕の周りでは、4歳くらいの子から、50歳以上の人まで楽しんでいます。
長く楽しめるのも嬉しいですね。
ぜひBMXの世界に足を踏み入れてほしいと思います。
ほかにもこのサイトでは、BMXを始める際に必要なものをまとめたページや、車体選びのポイントをまとめたページなども用意しています。
よければ参考にしてみてください。