BMXとイヤホンについて
音楽を聴きながらBMXに乗る人も多いと思うので、自分のイヤホンに関する意見をまとめておこうと思います。
10年以上BMXに乗ってきて色々なイヤホンを試しましたが、今使っていて快適なのは、beats社のPOWERBEATS PRO(パワービーツプロ)です。
25,000円くらいしたので、思い切った買い物でしたが。笑
ここに至るまでの経緯をまとめてみます。
コードありからワイヤレスへ
コードありのイヤホン
最初の頃は、ワイヤレスではなく、コードありのイヤホンを使っていました。
ワイヤレスイヤホンは今となっては普及していますが、十数年前はまだ一般的では無く、金額が高いものばかりで、レシーバーのサイズが大きかったり、あまりBMXに使う気になれませんでした。
で、しばらくはこういう有線のイヤホンを使っていました。
安すぎて壊れやすくても嫌だけど、高いと壊れたときショックだし…ということで、3000円くらいのを目安に買っていました。
個人的には、スポーツ向けの、耳の内側に固定されるタイプのが一番しっくりきました。
ギザギザのイヤーチップは、耳を密閉しないので周囲の音も聞きやすいタイプのようで、これがちょうど良かったです。
まぁ、人通りのあるところでは危ないのでイヤホンはしない方がいいですが。
コードありイヤホンの工夫
Tシャツの内側に通す
イヤホンのコードは、BMXをやるときにもちろん邪魔になります。
これは、まわりのライダーみんながやっていて当たり前になっていたのですが、iPodなどは前のポケットに入れて、コードはTシャツの中に通して首から出して、イヤホンを耳につける、という風にしていました。
考えてみれば当たり前なんですが、最初は眼から鱗でした。
長さを調整する
長さを調整するために、延長のコードをつけたり、1本でも編める方法を検索して、ちょうどいい長さにしたり、色々試していました。
ワイヤレスへ
ワイヤレスを使い始めたのは2017年くらいからだったと思います。
だんだんワイヤレスイヤホンが安くなってきて、しかも軽量になっていたので、Amazonで3000円くらいのを買ってみました。
イヤホンの形状はスポーツタイプのもの。左右のイヤホンを繋ぐ短いケーブルが1本だけの、シンプルなタイプです。(ELECOM)
↑マグネット内蔵で、イヤホン同士がくっつきます。
スポーツタイプでフィット感はとても良かったのですが、BMXでスピンしているときに、遠心力で飛ばされることが結構ありました。
対策として、Amazonで売っていた安いケーブル用のクリップを買ってつけたりしました。
が、これでもたまに外れました…。マシにはなったけど。
完全ワイヤレスイヤホンへ
完全ワイヤレス(左右のイヤホンが完全に分離するタイプ)に切り替えたのは2019年でした。
だんだん安くなってきたし、スポーツタイプも種類が増えたなーと思い、買うことにしました。
AppleのAir Podsか、POWERBEATS PROか
で、まず、どれにするか非常に悩みながらも、2つに絞りました。
AppleのAir Pods(当時Pro版は無かった)か、beatsのPOWERBEATS PROか。
他にもAmazonで4000円くらいのレビューの高いイヤホンはあったのですが、ペアリングのスムーズさを考えた結果、この2つが候補に残りました。
Apple製品を色々揃えているだけに、Air Podsはとても魅力的だったんですが、「運動で使う」ということを最優先し、POWERBEATS PROにしました。
購入した時は25,000円くらい。AirPodsより高かった。。
音質はめちゃくちゃ良いわけではないみたいです。ノイズキャンセリングもありません。
ただ、BMXで使ってみた感想としては、「絶対に落ちないな」という安心感がありました。
最初使う前、「落ちたらどうしよう…」と心配していたのを謝りたいレベル。笑
しかも、驚いたのはペアリングのスムーズさ。
この時は知らなかったんですが、beats社が数年前にAppleに買収されていました。
なので、このイヤホンの充填ケースを開くだけで、iPhoneの画面にPOWERBEATS PROがアニメーションで現れて、ペアリングされます。
この演出に不意を突かれて感動しました。もうApple製品みたいなもんですこれは。笑
まとめ
結果、POWERBEATS PROはペアリングもフィット感も最高なので文句なしです。
良かった点と気になる点をまとめてみます。
良かった点、気になる点
こんな感じでしょうか。
参考になれば幸いです。