手汗対策に、クライミング用チョーク(すべり止め)を使ってみた。
もう9月になりましたが、まだまだ暑いですね。
僕は毎年、夏のシーズンには汗に悩まされています。
汗の対策も色々やっていて、
グリップは、普通のゴムのグリップの上にテニス用のグリップテープを巻いています。
ペグは、igiのmicrophomne peg セラミックタイプが汗でも滑りにくくて好きなのでしばらく使っています。
で、次はパーツを変えるのではなく、「手に滑り止めをつける」というアプローチを試してみました。
クライミングチョーク
今回使ったのは、このクライミングチョークです。
知り合いが使っているのを見て興味が出たので、僕も買ってみました。
チョークという名前の通り、チョークの粉のようなものです。
クライミングやボルダリングで手が滑らないようにするためのアイテムです。
このチョークは炭酸マグネシウムでできているそうです。
この炭酸マグネシウムの粉は吸水性が高く、汗を吸ってくれるとのこと。
ちなみに、
・粉末タイプ
・液体タイプ
・固形タイプ
・ボールタイプ(粉末)
と色々なタイプがあります。
僕が今回買ったのはボールタイプです。
粉が飛散しにくいので、あんまり取り扱いに気を使わなくていいな~と思ってボールタイプにしました。
液体タイプの方が持ち運びがラクそうなのですが、液体ですべり止めになるイメージが湧かなかったので、避けてしまいました。
(おそらく液体タイプも効果があるのだとは思いますが。)
買った商品
GRASPというメーカーのクライミングチョークをAmazonで購入しました。
金額は1430円(税込)です。(20223年9月時点)
ちなみにサイズは大・小と2種類あるようですが、大を買いました。
本当は小が欲しかったのですが在庫がありませんでした。
正直、そんなに減らないので小のほうが良いと思います。
使用感
使ってみた感じ、
たしかに滑りにくくなりました!
「ちょっとだけ滑らなくなった」というよりは、「かなり滑りにくくなった」と感じました。
手汗も出にくくなった気がします。(気のせいか?)
この記事を書いている時点では、まだ4回くらいしか使っていませんが、今後も使っていくことになると思います。
メリット・デメリット
使ってみて感じたメリット・デメリットをまとめてみます。
メリット
- とにかく滑りにくい
- ボールタイプなので、取り扱いが楽
- 手がベタついたりしない
- 手にずっと粉が残る感じもない
デメリット
- 粉でパーツや服が白くなることもある
- ジップロックのような袋に入れないと、粉が少し出る
ボールタイプは粉が飛散しにくいものの、もちろん触ると白い粉がつきます。
グリップ・ペグ・パンツなどに粉がついて白くなったりします。
ただ、個人的にはそこまで気にならなかったです。
もっと白くなることを予想していたので、「なんだ、こんなもんか。」という印象でした。
僕が買った商品は、持ち運びしやすいようにチャック付きの袋がついていたので、バッグの中に入れていても安心です。
サイズは「大」を選んでしまいましたが、「小」のほうがかさばらなくて良さそうです。
余談
僕は汗の量がすごいので、この商品には本当に助かりました。
今、グリップにはテニス用のグリップテープを巻いているのですが、「できれば巻きたくないな」という気持ちもありました。
なぜかというと、使っていくうちにズレてきたり、路面に擦れてすぐに破れたりするからです。
酷い時は、新しく巻き直してもその日のうちに破れたりします。
そういうこともあり、「グリップテープ無しで滑らなければいいのに…」と思っていたので、近々グリップテープを外して試してみようと思います。
(試したら、この記事に追記します。)
あとは、ペグについても「どうやって滑らないようにするか」というのがずっと課題として残っていました。
フロントペグにグリップテープを巻いたり、グリップシートというものを貼ってみたり、熱収縮チューブをつけてみたり…。
ただ、結局どれも外れてしまうのでダメでした。
諦めて、ペグはそのまま使っていたのですが、今回クライミングチョークを試したところ、かなり良い感じで滑り止めになってくれました。
色々試してみるもんですね。
気になる方はぜひ、試してみてください。