【タイヤ レビュー】ECLAT – MUGEN TIRE 1.95 を使ってみました。
僕は普段、メインで使うタイヤは「ARES BIKES – A-CLASS 1.90」を使っているのですが、
久々に、新しいタイヤを試してみました。
「ECLAT – MUGEN TIRE 1.95」です。
知り合いのライダーさんがずっとMUGENを使用している様子を見ていたので、気になってhommageさんで購入しました。
ECLAT – MUGEN TIRE スペック
- サイズ展開:20×1.75 inch、20×1.95 inch
- 重量:1.75…400g、1.95…465g
- 気圧:110PSIまで
- ビード:ワイヤービードのみ
- カラー:ブラックのみ
※2024年1月時点での情報です。
ECLAT公式ページはこちら
僕が購入したサイズは1.95で、重量は465gです。(実測はしていない)
「A-CLASSよりは重くなるんだろうなぁ」なんて思っていたのですが、調べてみると「A-CLASS 1.90 ワイヤービード」は470gでした。
ほぼ変わらないですね!
タイヤのパターンはこんな感じです。
↓
三角や菱形が合わさったようなパターン。
個人的にはカッコよくて好きです。
形も、「しっかり丸いな」という印象を受けました。
タイヤによっては「ちょっと縦長だなぁ」と思う場合もありますが、このMUGEN TIREは「丸い」という印象です。
表面のワックスはほぼ付着していないようです。
初回から滑らずに乗れました!
「ARES BIKES – A-CLASS」だと、購入直後はワックスが結構残っていてめっちゃ滑るんですよね…。(タイプにより変わるかもしれない)
ECLAT – MUGEN TIRE 使用感
まず先に、ざっくりの感想を言うと、
初回で気に入りました。
具体的にどんな印象だったか、まとめて書きます。
- 安定感が増した
- グライドの加速が、ちょっと速くなりづらい?
- 滑りにくい
- コンパウンドが柔らかい気がする
- バックヤードグライドなど、ツーフット系が安定した。
- 切り返し(タービン)は、今までより少し倒す必要がある
- 切り返し(タービン)のクイックさが減った(好みが分かれそうだが、自分はこれが好き。)
- スピンは違いが感じられなかった。
今のところ、こんなふうに感じました。
あくまで個人の感覚の話です。
また、2回しか乗っていません。ご了承ください。
初回は気圧を70psiにして乗りました。結構低めですよね。
僕が普段乗っているTYLERの路面は若干滑るので、気圧を低めにしています。(いつもは80psiくらい)
で、70psiだとちょっとスピード感が物足りなかったので、次の日は100psiにして乗りました。
100psiにしたところ、気になっていたスピード感の問題もクリアーできて、かつグリップ力は高いままで乗ることができました。
まとめ
以前、ARES BIKES – A-CLASS 1.90から「HERESY – ZEPHYR 1.90」に乗り換えた時は、自分はあんまりしっくりこなかったんですよ。
(ZEPHYRが好きなプロライダーの方も多いので、好みの問題だと思います。)
そんなこともあったので、今回あんまり期待せずにECLAT – MUGEN 1.90を試してみたのですが、
予想以上に乗りやすくて驚きました。
A-CLASSから乗り換えた時の違和感もそこまで感じません。慣れるまでに時間がかからない感じ。
最近、スリップした時のリスクが高い技にも挑戦しているので、このMUGENのグリップ力は嬉しいです。
追加でもう一本買っておこうかなと思います。