【レビュー】山善のワンタッチテント「パッとサッとテントキューブ シースルー」を使ってみた|1〜2人にちょうどいいコンパクトテント

BMXの練習や、BBQ、子供と公園で遊ぶ、そういうシーンで、
「ラクに開いてラクに片付けられるテントが欲しいなぁ」そう思ってしばらく探していました。

そして購入してみたのが、
山善(キャンパーズコレクション)のワンタッチテント「パッとサッとテントキューブ シースルー(SPATC-150B)」
です。

結論から言うと、設営・撤収のラクさと持ち運びやすさを重視する人には、かなりおすすめです。
ただし「完全ワンタッチ・一発!」というわけではありませんでした。
使ってみて分かったポイントも正直に書いておきます。


もくじ

こんな人におすすめ

1〜2人でこもれる、コンパクトなテントが欲しい

  • 丸型ポップアップテントの設営・撤収が意外と面倒
  • 荷物をできるだけ小さく・棒状にまとめて持ち運びたい
  • 海・プール・公園などで着替え日よけとして使いたい
  • 遮光・UVカット性能もしっかり欲しい

基本スペック

「パッとサッとテントキューブ シースルー」は、数種類あります。
今回私が購入した「SPATC-150B」(キューブ型、ブラックコーティングあり)のスペックを紹介します。

項目内容(SPATC-150B/キューブサイズ)
本体サイズ幅143×奥行177×高さ115cm
収納時サイズ幅94×奥行12×高さ13cm(棒状)
重量2.7kg
材質フレーム:グラスファイバー/張り材:ポリエステル(ブラックコーティング)
遮光率99.99%(生地自体の試験結果/前面の扉部分を除く)
UV遮蔽率99.90%(同上)
セット内容本体、ペグ11本、ガイドロープ2m×5本、キャリーバッグ

※スペックは山善公式サイトの情報を参照しています。価格・在庫は変動しますので、最新情報はリンク先の販売ページでご確認ください。

商品ページでは「3〜4人用」と表記されていますが、実際に使った体感では1〜2人用という印象でした(詳しくは後述します)。

実際に使ってわかったこと

使ってみて初めて分かった感想をお伝えします。

1. 「ワンタッチ」だけど、開くには4カ所を押す必要がある

正直に言うと、名前の「パッとサッと」からボタンひとつで一瞬に開くのを想像していたのですが、実際は4カ所を押して開くタイプでした。ここは購入前にイメージとのギャップを感じるかもしれないポイントです。

ただ、これだけはデメリットとは言い切れません。

2. 手数は多いが、丸型ポップアップより「トータルではラク」

一般的な丸型のポップアップテントは、投げれば開く手軽さがある反面、バネのように反発してくるので、畳むときに手こずることが多いんですよね。笑
私も過去に何度も格闘してきました。開く時も、周囲に気をつけないと予想外の動きをして一気に開いたりするのでちょっと気を遣います。
しまう時も、「あれ?こんな感じで合ってるっけ?」と思いながら、ばねのように反発してくるポップアップテントを必死に押し込める作業が必要になります。
プールに行った時も、撤収に手間取っている家族を見かけたりします。

その点、この山善のテントはラクです。
開くときこそ数カ所を押す手数があるものの、丸型のような「暴れる反発」が少なく、全体で見ると扱いやすいと感じました。
落ち着いて作業できる感じですね。トータルで見たら、作業時間も短いかもしれません。

組み立て、撤収の様子を動画にしました。↓

3. 組み立て不要だからとにかくラク

ポールを通したり骨組みを組んだりする組み立て作業が一切不要なのは、大きなメリットですね。
現地に着いてから面倒な作業がないので、BMXの練習時間も削られません。

4. 棒状に収納できるから持ち運び・保管がしやすい

丸型テントは畳むと円盤状(大きな平たい円)になりますが、こちらは棒状(筒状)にコンパクト収納できます。

これが地味に便利で、車のすき間に差し込んだり、玄関のすみに立てかけたり、縦にスッと置ける
オフシーズンの保管もしやすいです。
収納時は約94cmの棒状なので、持ち運びのイメージがしやすいと思います。

丸型のポップアップテントだと、うまい具合に収納できないことも多いので、これは嬉しいポイントでした。

5. ケースに戻すのは少しコツがいる(対策あり)

ひとつ気になった点もありました。
畳んだ後にケースへ収める作業は、ちょっと手こずりました。

対策としては、縛るためのゴムバンドを1本用意しておくのがおすすめです。
畳んだ本体を先に紐やゴムでまとめてからケースに入れると、格段にスムーズになります。
100円ショップに売ってるようなものでいいと思います。

↓こんなイメージのバンド。伸縮できて、マジックテープ式だと楽かも。

6. 広さは「体感1〜2人用」

商品表記は3〜4人用ですが、大人 1〜2人用くらいのサイズ感でした。

私はもともと、4人が余裕で入れる大型の丸型テント(3〜4畳ほど)を買ってしまい、
「大きすぎて設営も撤収も大変…」と後悔していました。
小型で扱いがラクなものを探していたので、このサイズはむしろ理想的でした。

「BMXの練習でちょっと持っていきたい」なんて時にちょうどいいです。
ソロキャンプなんかにもいいかもしれませんね。

7. シースルー&ブラックコーティングで着替えも安心

私が選んだのはブラックコーティングタイプです。
全面をしっかり閉められるので、海やプール、公園での着替えも安心してできそうです。

しかも扉部分は「中からは外が見えて、外からは見えにくい」シースルー生地。
フルクローズでも中が真っ暗にならず、閉塞感が少ないのに、外からの視線はしっかりガードしてくれるというバランスがとても良いと感じました。

8. ファスナーを開ければ風がしっかり抜ける

「閉め切ると暑そう」という印象があるかもしれませんが、ファスナーを開閉することで風の通り道を作れます。
サイドのメッシュスクリーンも使えるので、夏場でも風を取り込みながら日差しだけカット、という使い方ができます。もちろん多少は暑いと思いますが。

メリット・デメリットまとめ

〇 良かった点

  • 組み立て不要で、トータルの設営・撤収がラク
  • 丸型のような「反発の暴れ」が少なく畳みやすい
  • 棒状収納で持ち運び・保管がしやすい
  • 遮光率99.99%・UV遮蔽率99.90%でしっかり日よけ・UV対策
  • 全面クローズ+シースルー生地で、着替えも視線対策も安心
  • ファスナー&メッシュで通気の調整ができる

△ 気になった点

  • ケースに戻すのは少しコツがいる(ゴムバンドがあると◎)
  • 表記は3〜4人用だが、快適に使うなら体感1〜2人

「気になった点」も、事前に知っていれば十分カバーできるレベルです。
総合的には、コンパクトさと扱いやすさを求める人にしっかり応えてくれる一台でした。

それと、床面は当然ながら薄い布一枚なので、厚手のレジャーシートかクッションなどは別途用意したほうが良さそうです。

向いている人・向いていない人

向いている人

  • ソロ〜2人でのキャンプ・アウトドア
  • 公園やビーチでの日よけ・着替えスペースが欲しい人
  • 大型テントの設営・撤収に疲れた人
  • 収納・持ち運びのしやすさを最優先したい人

向いていない人

  • 4人以上で広々使いたい人(→キューブワイド SPATCW-150B などの大きめサイズが良さそう)
  • 完全ワンタッチ設営にこだわる人

まとめ|「小さくてラクなテント」を探しているなら有力候補

大型テントの設営・撤収に疲れて、「もっと手軽で持ち運びしやすいテントが欲しい!」と切望していた私にとって、山善の「パッとサッとテントキューブ シースルー」は、期待以上に扱いやすい一品でした。

「開閉の際に4カ所押す」「ケースに戻すのにコツがいる」といったクセはあるものの、
トータルで考えると丸型のポップアップテントより好きです。

ぜひチェックしてみてください。

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