【ガジェットレビュー】OBSBOT Meを使わなくなった理由【メリット / デメリット】
数か月前、OBSBOT Meのレビュー動画をYouTubeにアップしました。
この商品は、「自動追尾マウント」と呼ばれるものです。
動画内で「自動追尾カメラ」と呼んでしまいましたが、正確には商品としてはカメラではなく「センサー」の役割ですね。
スマートフォンをセットしなくても、本体のセンサーで追尾する形です。
動画で紹介した際は、「結構追尾するからいいな~」と思っていたのですが、その後全く使わなくなってしまいました…。
決して商品が悪いとは思わないのですが、なぜ使わなくなったのかをまとめておきます。
ちなみに、この記事では「BMX FLATLANDで使用した場合」の評価をしています。
OBSBOT Meのメリットとデメリット
OBSBOT Meのメリットとデメリットをまとめておきます。
メリット
- 他の製品と比べて追尾の性能が高い
- コンパクトで軽量
- スマートフォンを選ばない
- 指定のアプリを入れる必要がない
このあたりでしょうか。
その他多くの製品は、”スマートフォンのカメラの映像から専用のアプリを通して被写体を認識して、追尾させる”というタイプが多いです。
ある意味スマートフォン頼りというか。
カメラやアプリを経由するので、若干タイムラグがあったり精度が悪くなるんじゃないかと考えています。
OBSBOT Meは本体のセンサーで本体を動かすだけなので、スマートフォンは全く経由しないんですよね。
OBSBOT Me本体だけで完結しているので精度が高いんじゃないかと思います。
デメリット
続いてOBSBOT Meのデメリットです。
- 激しい動きなどは追尾が外れる
- センサーの範囲が狭い
- 人通りがあると追尾が外れる
デメリットは少ないのですが、やっぱりBMXのような急な動作だと、完璧には付いてこれません。
急にターンしたり、センサーの目の前を通り過ぎたり、通行人が通り過ぎたりすると追尾が外れやすいです。
まぁ、もともと激しい動きをするスポーツ向けに作っているわけではないので、これは製品の問題ではないですね。
精度的には他の製品と比べるとかなり良いです。
センサーからの推奨距離も0.5m~3mなので、BMXをやるにはちょっと狭いですね。
最大15mまで追尾可能とのことですが、ちょっと遠くで技をやると追尾が外れやすい気がしました。
使わなくなった理由
たまに追尾が外れてしまうので、ずーっとカメラ回しっぱなしで練習の様子を映したい場合は、「今 追尾外れてないかな…」とかいちいち気にしながら乗らなきゃいけないんですよね。(笑)
それで”練習に集中できない”という本末転倒なところがあったので、使わなくなってしまいました。
「SNSにアップする用に、ちょっと一発撮ろうかな」という使い方であれば問題無いと思います。
国内販売開始?
2021年10月ごろは、日本の公式サイトに製品情報も無く、国内での販売はされていなかったと思うのですが、
2021年12月現在調べたところ、公式サイトにも載っていて販売も開始されていました。
販売はAmazon経由で行なわれているようです。
価格は19,999円 とのことです。(2022年5月現在)
そんな感じで、僕は使わなくなってしまいましたが、ご興味のある方はチェックしてみてください!
普通にスポーツ以外で使用する分には、すごく精度も高くて良い商品だと思います。
商品の詳細は、YouTubeで話しているのでそれを参考にしていただければと思います。
▼公式サイト