【ペダル交換】ペダルのピンを削ってみた。【MOTO – REFLEX PEDALから普通のペダルへ】
ここ1年半ほど、「MOTO – REFLEX PEDAL」というデッキテープタイプのペダルを使用していたのですが、それを交換して普通のペダルに戻した経緯などを載せておきます。
MOTO – REFLEX PEDAL
先に「MOTO – REFLEX PEDAL」について説明すると、これはデッキテープタイプのペダルです。
海外のBMXフラットライダーが開発したペダルです。
ペダルの上でもバリアルなどがやりやすいように、表面がフラットになっています。
通常のペダルのようなピンが無い代わりに、デッキテープがすべり止めの役割をしています。
「ペダル技も挑戦していきたい」と考えていたころに購入しました。
踏み心地が良くて、足もずらしやすいので乗りやすかったです。
MOTO – REFLEX PEDALについてのレビューは別の記事をご覧ください。
普通のペダルに戻そうと思った理由
乗り心地は良かったのですが、2つ気になるところがありました。
- 靴ひもや服が傷む
- 見た目が気に入らない
この2つです。
デッキテープは表面が紙ヤスリのようになっているので、靴のアッパーでペダルの位置を調整する時に靴が擦れます。
あとパンツのふくらはぎ辺りにあたって生地が傷むことも何度かありました。
まぁ、そんなに大きな問題ではないんですが、ちょっとストレスでした。
で、「見た目が気に入らない」というのが最大の問題です。笑
やっぱね~… 普通のペダルの方がカッコよく見えるんですよね…。
デッキテープのデザインを変えてみたりして、自分なりに工夫はしたのですが、それでもちょっと違和感はありました。
そんな理由もあり、
「普通のペダルで問題なくペダルトリックができるなら、普通のペダルに戻したい」
と思うようになりました。
他のライダーはどうしているのか?
よくよく考えると、「世界一を獲ったあのカタギリ ユウ君も、普通のペダルだよな」と思いました。
他にもペダルトリックの上手い人たちを何人か想像したら、普通のペダルでやってるなーと。
(彼らがMOTOのペダルを使ったことがあるかどうかはわかりませんが)
で、先日ペダルトリックの上手いプロライダーの方にお会いする機会があったので、いろいろ話を聞いてみました。
その人は、ペダルのピンを削って使用しているとのことでした。
ピンがそのままだと引っ掛かりが強すぎるから、ヤスリで削っているそうです。
「真似してみよう!」
ということで、実際にやってみました。
ピンを削ってみた
前に使っていたペダルのピンを削りました。
ヤスリだけだと大変そうだったので、ニッパーで少し切ってから、最後にヤスリがけをしました。
左がビフォー、右がアフターです。
ピンの長さが半分以下くらいになりました。
↑交換後。やっぱりこっちのほうがしっくりくるな~!
ちなみにペダルの交換をしたことがない人に向けて言うと、
「ペダルレンチ」は持っていた方がいいです。力が入りやすいので。
僕は昔普通のレンチで無理やりやろうとしてケガしました😅
(15mmのタイプを買えば間違いないと思いますが、念のため自分のペダルを確認してみてください)
で、使い心地を検証して載せたいところなのですが、左膝がまだ本調子ではないので、ペダルトリックがほとんどできません😇
マニュアルすらできません。
なので詳しい検証については数か月先になりそうです。
技はまだやっていませんが、足を乗せてみた感じだと、ペダルの上でも足はかなりずらしやすそうだな と思いました。
その点は問題なさそうです。
踏み心地に関しては、MOTOのほうが良いですね。
なんというか、MOTOのほうが「足の裏全体で踏んでいる」という感じがあって、安心感もあります。
見た目の問題さえクリアーできたらMOTOを使いたいくらいです。
もしかしたら、またMOTOに戻す可能性もあります。
フラット向けのペダルで、もっと良いデザインのものが生まれたら嬉しいですね~。
僕のケガが良くなって、ちゃんと乗れるようになったらまた検証してブログやYouTubeにアップしようと思います。
それでは。
2023/09/08 追記
その後、ペダルは「GORIX」というメーカーのものに交換して、これに落ち着きました。(2023年9月時点)
別の記事でまとめているので良ければ見てみてください。