【レビュー】CLIK VALVE(クリックバルブ)米式が出た!BMXの空気入れがワンタッチで激変した話

BMXに乗る際、大事なのが空気圧ですよね。

人にもよるとは思いますが、歴の長いライダーほど空気圧にはこだわりが強いのではないでしょうか。
シビアな人だと、乗る時には毎回空気を入れる、なんて人もいます。
しかしこの「しょっちゅうやる作業」なのが地味に面倒です。

そんな中で以前から気になっていたのが、CLIK VALVE(クリックバルブ)でした。
押し込むだけでポンプヘッドがカチッと装着できる、新しいバルブ規格です。

ただ、以前は仏式(フレンチバルブ)用しかなかったので使えませんでした。
BMXは米式(アメリカン)バルブが多いので、指をくわえて見ているだけだったんです。
「いつか出たらいいな~」と思っていました。

しかし、最近チェックしてみたところ、なんと米式(アメリカン)用が出ていたので、さっそく買って使ってみました。

結論から言うと、「もっと早く出してほしかった」レベルで快適です。
毎回の空気入れがストレスなくなりました。
なぜ今まで無かったのだろう?と思うほど。

もくじ

クリックバルブをおすすめできる人

  • 空気圧にシビアで、乗る前に毎回空気を入れる人(BMX・MTBなど)
  • レバー式ポンプヘッドの空気漏れ・付け直しにイラッとすることがある
  • 電動空気入れの バルブへのねじ込み作業が面倒だと感じている
  • 空気入れの手間を少しでも減らしたい

クリックバルブって何?

CLIK VALVE(クリックバルブ)は、従来のバルブに代わる新しいバルブ規格です。
公式によると、自転車業界で130年以上常識とされてきたバルブの仕組みを塗り替えるもの、とのこと。

仕組みはシンプルで、バルブのコア(中身)を交換する、もしくは変換アダプターを取り付けるだけ

公式が挙げているメリットはこの3つ。

メリット
ワンタッチで簡単装着片手で「カチッ」と気軽に装着できる
高い気密性空気漏れの心配が少なく、空気をしっかり保持
エア流量が約1.5倍従来のプレスタバルブ比。効率的に充填できる

「押し込むだけで取り付け完了」、たった二本の指でできるほど簡単、というのが売り文句です。

米式(アメリカン)用が出たのが大きい

これまでクリックバルブは仏式(フレンチ)用が中心でした。 ロードバイク乗りには嬉しい話ですが、BMXやMTBは米式(アメリカン)なので、対応していなかったんですよね。

そこに登場したのが「CLIK VALVE CORE FOR SCHRADER(米式用クリックバルブコア)」。
米式バルブをクリックバルブに変換するキットです。

私が買ったのはこの2つ。

  • 米式用クリックバルブコア(バルブ側をクリック化する)
  • CLIK ポンプヘッドアダプター(ポンプ側をクリック対応にする)

バルブ側とポンプ側、両方揃えて初めて機能するので、ここは買う時の注意点です。

実際に使ってわかったこと

1. レバー式ポンプヘッドの「付け直し」から解放された

これが一番デカいです。

今までレバー式の空気入れを使っていたのですが、バルブに取り付けてレバーを倒しても、上手く取り付いていないと空気が漏れるんですよね。

「シューッ」と抜ける音がして、空気がちゃんと入っていない。
「あ~またか」と思いながらポンプヘッドを付け直して…これを何回か繰り返すことがありました。
空気を入れるだけの作業で、なぜこんなにストレスを受けなきゃいけないのか…。

しかしクリックバルブにしてからは、押し込めばカチッと入って、そのまま確実に空気入れを始められます。 「ちゃんと付いてるかな?」という不安がゼロ。この安心感は想像以上に快適です!

2. 電動空気入れの「ねじ込み」から解放された

最近は電動空気入れを使う人も増えていると思います。私も使っています。

ただ、電動空気入れってバルブにねじ込むタイプが多いんですよね。 このねじ込む作業がかなり面倒でした。

  • クルクル回して締める
  • 空気を入れる
  • またクルクル回して外す

一回だけならいいんですが、前後輪でやると倍。それを毎回。 特にスポークの間に手が入りにくくて、地味にストレスでした。
クルクルする回転数も多いし…。

クリックバルブなら、ポンプヘッドアダプターを付けておけば、電動ポンプでもカチッと差すだけです。
外すのもスポッと抜くだけです。ねじ込み作業が丸ごと消えました。

ねじ込み式のポンプヘッドを使っている人には、「絶対使ったほうがいい!」と言えるくらい便利です。

3. BMXライダーにはかなり相性がいい

冒頭にも書きましたが、BMXは空気圧にシビアです。
乗り方や場所によって「いい感じ」の空気圧があるので、乗る前に調整する人は多いと思います。

一回あたりの短縮時間は数十秒かもしれませんが、
でも、「めんどくさいから今日はいいか」と空気圧チェックをサボることも減りそうです。

4. 取り付けも簡単

今回私が使ったのは、クリックバルブへ変換するためのアダプターです。

バルブに手でねじ込むだけなので、なんの面倒もありません。工具すら不要です。

気になった点・注意点

正直に書いておきます。

バルブ側とポンプ側の両方が必要

先ほども触れましたが、バルブコアだけ買っても空気は入れられません。
ポンプ側にもクリック対応のヘッド(またはアダプター)が必要です。

セットで揃える前提で考えておいてください。

自転車の台数分、コストがかかる

コア自体はそこまで高価ではないものの、自転車が複数台あると、その分だけ必要になります。

空気入れも複数使っている場合は、複数のクリック対応ヘッド(もしくはアダプター)を用意しないといけませんね。

メリット・デメリットまとめ

〇 良かった点

  • 押し込むだけでカチッと確実に装着できる
  • レバー式のような「空気漏れ→付け直し」がなくなった
  • 電動ポンプの面倒なねじ込み作業が不要になった
  • 米式(アメリカン)に対応したのでBMX・MTBでも使える
  • バルブコアの交換、もしくはアダプター取り付けだけで導入できる
  • アダプターの装着も簡単
  • 空気圧チェックのハードルが下がる

△ 気になった点

  • バルブ側とポンプ側の両方を揃える必要がある
  • 自転車の台数が多いとバルブの数だけコストがかかる
  • バルブがほんの少し長くなるので、トリック中に踏むと負担が増えるかも

総合的に考えて、「なぜ今まで存在していなかったのか」と悔やまれるほど良いシステムです。

まとめ

「いつも空気入れが面倒でストレスを感じている」
「乗るたびに空気を入れ直している」
「ポンプヘッドがねじ込み式で手間がかかる」

という方にはめちゃくちゃおすすめです。

是非チェックしてみてください。

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