【ブログ】AIを使って3Dモデリングを学んで感じたこと。
最近、「めちゃくちゃやりたいこと」が見つかりました。
といっても、1年くらい前にはイメージが膨らんでいたビジネスなんですが、実現までの道のりが長そうなのであきらめていました。
しかし、最近になってAIツールが飛躍的な進化を遂げたため、
「これ、AIに手伝ってもらえばできるんじゃね?」
という期待が出てきました。
試しにAIツールをいくつか使ってみて、
「あ、これはいけそうだ。」
と感じたので、AIツールを駆使しながら新しいことを学んでいます。
めちゃくちゃ楽しいです。
で、このブログのタイトルにもある通り、「3Dモデリング」も練習しています。
「3Dモデリングで仕事していくぞ!」というわけではないんですが、
3Dモデリングもある程度できたほうがいいな、と思っている状況なので練習しています。
これが、今日(3/19)初めてソフトを使い始めて作ってみたオブジェクトです。
はい、BMXのフレームです。笑
ちょっとヘッドあたりの形状など、細部に手をつけていないところもありますが、
初日でここまでできれば、自分としては上出来です。
で、どうやって作っていったかというと、完全に独学です。
とりあえず学んだ順序としては、
①無料の3Dモデリングソフト「Blender」をインストール
②YouTubeで初心者向けチュートリアルを1つだけ見て、操作方法の基本を覚える
③BMXのフレームを作ってみる。わからないところはAIに聞く。
こんな感じです。
AIに聞ける時代なんですよ、もう。
マジですごいです。24時間体制で速攻答えてくれる先生がついている感じです。
3Dソフトについて、20回近くAIに質問をしましたが、おかしな答えが返ってきたのは1回だけでした。
それも何度か聞き方を変えてみたら、解決してくれました。
ちなみにプログラミングのコードもとんでもない速度と精度で生成してくれます。
なので、敷居が高くて踏み切れなかったプログラミングも学び始めました。
こんな感じで、前からやりたかったことへのハードルが一気に下がったので、
プログラミング・3Dモデリングを学び始めました。
他にもブロックチェーン(特にNFTあたり)の技術も利用できたらいいなと思っているので、そちらも勉強中です。
もちろんAIの情報収集も常にしています。
進化が早すぎて、毎時間新しい情報をチェックしているような状態です。
AIはすべて解決してくれるのか?
「すげー!じゃあAIが全部やってくれるんだ!」
と思う人もいるようなのですが、自分としては少し違うと感じています。
現時点では人間側に、以下の能力が必要だと思っています。
①AIを利用するための課題を生み出す能力
②自分の望む出力を引き出すための、的確な指示をするための言語化能力
③出力されたものが正しいかどうか検証する判断能力
④指示を出すための専門知識
⑤(英語力)
①について
そもそも「これを解決したい」という課題が明確になっていないと、ふわっとした指示しか出せません。
②について
「いい感じにして」「カッコよくして」とか、そういうあいまいな表現ばかり使っていると望んだ出力は期待できません。
自分のイメージを言語化する能力が高い人ほど、クオリティの高い出力を得られます。
これに関しては「プロンプトデザイン」という技術が注目されています。
③について
あくまでAIなので、間違っているものを出力する場合がまだまだあります。
それを鵜呑みにせず、「合っているかどうか」を判断する能力も必要だと思いました。
④について
そもそも、出力させたい分野の専門的な知識が無いと、「指示ができない」ことにもなり得ます。
たとえば僕はプログラミングの知識がほぼゼロの状態なので、「こんなものを作りたいな」と思っても、どのプログラミング言語を使えばいいのかがわからないので、まず質問の仕方がわからなかったりします。
(「どんな方法がある?」って聞けるっちゃ聞けますが。)
⑤について
英語力が高いほうが有利ですね。
AIはベースが英語で開発されているので、英語の処理能力が高いですし、Web上には英語で作られているデータのほうが当然多いので、AIも賢く出力してくれます。
実際に、日本語で入力してAIに出力させたWebページと、英語で入力してAIに出力させたWebページを比較した人がいたのですが、英語のほうが圧倒的にクオリティが高かったです。
英語が無いとAIを使えないわけではありませんが、英語力があったらなぁ、と後悔しています。
で、僕は次のように考えています。
これら①~⑤のような能力が高い人はAIの恩恵をどんどん受けられて成長スピードがとんでもなく早くなるし、
逆に①~⑤の能力が低ければ低いほど、AIの恩恵は受けられなくなり、成長スピードは今までと変わらなくなる。
かなり格差が広がると思います。色々な面で。
要するに、AIを使いこなすための能力は上げておいたほうが良さそうです。
これから僕がやること
ここからは自分の話になります。
幸い、2023年3月現在、仕事のスピードも上がり、余白の時間がかなり多いです。
余白の時間は読書をして勉強したりしていたのですが、
今は確実に、「AI関連の情報を常にチェックして、AIを利用しつつ能力を上げる」という時間の使い方がベストだと感じました。
という感じで、3/18あたりからはそんな動きをしています。
で、「BMX関係ねーじゃん」となりそうな話でしたが、
僕の中では「BMXの業界に少し影響を与えられるのでは?」と思えるようなものを作ることも構想しています。
まだ詳しくは言えないのですが、BMXに関わる面白いものが作れるんじゃないかと思って、ワクワクしながら学び始めています。
ちなみに膝のケガは…
昨年(2022年)の11月に膝の骨折をして手術をした件ですが、
2023年3月現在、まだ乗れない状態です。
骨はもうくっついて、治っています。
結局、手術で膝の中に入れたピンやワイヤーを取り除かないとまともに運動できるようにはならないっぽいです。
ピンやワイヤーが入っていても、違和感なく動けるようになる人もいるそうなのですが、僕は全然ダメそうです。
全然踏ん張りがきかないので、バランスなんて取れたもんじゃありません。
階段降りるのも怖いし。BMX以前の問題です。
という感じで、今年の5月~6月ごろに、ワイヤーとかを取り出す手術を受けます。
入院も手術も辛かったので嫌ですが、先のことを考えると絶対受けたほうがいいので…。
前と同じレベルで乗れるようになるのは、今年の秋か、冬か、そんな感じになりそうですね。
でも、その空いた時間で、今やりたいことがたくさんできるので、「まぁいいか」と思っています。
復帰したら思いっきり乗りますので、みなさん今後もよろしくお願いいたします!
あ、あと、YouTubeのチャンネル登録者数がもうちょいで1000人いきそうです!
まだ登録していない方はぜひ!笑